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おっととよめとカモワイン

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2008年 11月 17日

2004 Domaine Claude Dugat, Gevrey-Chambertin

2004 Domaine Claude Dugat, Gevrey-Chambertin
Domaine Claude Dugat, Gevrey-Chambertin
(ドメーヌ・クロード・デュガ・ジュヴレ・シャンベルタン)

San Francisco のミシュランレストラン 『Gary Danko』 で選んだ1本。
Gevrey-Chambertin (ジュヴレ・シャンベルタン村)は、Burgundy (ブルゴーニュ)の Côte d'Or (コート・ドール県)の Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地方)にあるブルゴーニュ随一の村。コート・ド・ニュイでは骨格のしっかりとした長期熟成タイプが造られ、なめし革の香りはこの地区の典型。ジュヴレ・シャンベルタンは、コート・ド・ニュイで最も多い9つの Grand Cru を擁する。味わいは芳醇で深みがある。(芳醇なシャンベルタンと繊細なシャンボール・ミュジニーとしてよく対比される。)

Gevrey-Chambertin 最高の造り手の1人とも言われる Claude Dugat (クロード・デュガ)。畑のすべてを数インチ単位で把握し、徹底した純度のテロワールを反映したワインは驚くべき逸品。全盛期のロマネ・コンティを脅かす存在と言われ、Robert Parker が 1996 Griotte-Chambertin に100点をつけている。畑はたったの18ヘクタール、ゆえに少量生産で入手も困難なため、2004年は前後の年と比べるとそれほど良年ではないけれど、ここで出会えたのも運命。

ドライな木苺のような味。酸味が強い。(酸味が強いのは2004年ブルゴーニュの特徴らしい。)余韻は長いが、やはりまだまだ固い(若い?)。2時間かけて飲んだけれど、結局最後まで固いまま。デキャンタージュしてもらえばよかったのかな。それでも、カリフォルニアのピノとは全然違う、と痛感。もっと寝かせて飲みたかったと思いつつ、やはり飲めてよかった。100% Pinot Noir。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★☆
レストラン価格: $200.00 (※市場価格の約2.5倍)

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楽天でお買い上げ
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ブルゴーニュ最高の生産者と名高いジュヴレ・シャンベルタン 2004 ドメーヌ・クロード・デュガ



by magamoduck | 2008-11-17 19:00 | ワイン日記


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