2012年 05月 26日

2007 Matanzas Creek Winery "Journey" Sonoma County Chardonnay

2007 Matanzas Creek Winery "Journey" Sonoma County Chardonnay

カリフォルニア州ソノマにある Matanzas Creek Winery (マタンザス・クリーク・ワイナリー)。ワイナリーが拠点を構える Bennett Valley (ベネット・ヴァレー)は、2003年に Matanzas Creek の申請によって新たに AVA 登録された新しいワイン地域。3つの山々の谷間で起こる "Petaluma Wind Gap (ペタルマ・ギャップ)" と呼ばれる太平洋からの霧と冷風の影響で、同じソノマでも北にある Russian River Valley の気候に似ているのだそう。

細かいミネラル感と程よく自己主張する樽香が印象的。かなり完成度の高いカリフォルニアのシャルドネという印象。数年間寝かせて、角が取れた感じが心地よい。もっと寝かせてみると面白いかもしれない。

おっと: ★★★★☆
よめ: 未飲
価格: 不明

サイト: http://www.matanzascreek.com/

Winemaker's notes (引用):
The 2007 Journey Chardonnay is the culmination of the finest cool climate vineyards in Sonoma County and our classic winemaking style. In 2007 mother nature delivered us the perfect spring and summer that California is famous for. Warm and dry, these conditions allowed for a long growing season resulting in flawless fruit.


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# by magamoduck | 2012-05-26 01:00 | ワイン日記
2012年 02月 24日

★ K&L Wine Tasting "Bodegas y Vinedos Ponce" (February 24, 2012)

今回の K&L Friday Tasting は、スペインのワイナリー Bodegas y Vinedos Ponce (ボデガ・イ・ヴィネドス・ポンス)。マドリッドから南東に数時間行ったあたりに位置する Manchuela D.O. のワイナリー。Manchuela(マンチュエラ)というワイン地域は初めて耳にする。1本目は以前テイスティングで登場したスペイン・バスク地方の Txakolina (チャコリーナ)という不思議白ワイン。その他は Manchuela の土着品種 Bobal (ボバル)。非常に古い黒ブドウ品種で、フィロキセラを免れた貴重な畑もあるそう。オリビエ・リヴィエール氏が2005年に設立されたまだ若いワイナリーだが、「彼がいなかったらマンチュエラは間違いなく注目されずに終わっていた」と評されるほど、既にその実力は広く認められている。Bobal はブラックベリーのような濃さを持つが、重厚な品種ではない。おっとは、かわいい感じのワインで魅力的な造り手でコストパフォーマンスがよく若い状態で飲みたいと評するが、全体的によめは何となく臭さが苦手。

印象に残ったワイン:
・2008 Bodegas y Viñedos Ponce "La Casilla" Manchuela ($19.99)

K&L Friday Tasting



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Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2012-02-24 17:00 | K&L Tasting
2012年 02月 10日

★ K&L Wine Tasting "Schramsberg Vineyards with Winemaker Keith Hock" (February 10, 2012)

今回の K&L Friday Tasting は、ナパのスパークリングワイン・メーカー Schramsberg Vineyards (シュラムズバーグ・ヴィンヤーズ)。ナパのスパークリングワイン・メーカーは外国資本のものが多いが、ここはアメリカ人所有のワイナリー。製法はすべてシャンパン製法。リリースまでの瓶熟成期間は、100% Chardonnay の Blanc de Blanc で3年、Chardonnay ベースの J. Schram (J・シュラム)で5年、Pinot Noir ベースの Reserve で6年に及ぶ。J. Schram や Reserve は20年以上寝かせられるらしい。

毎年2月上旬のバレンタインデー前に行われる Schramsberg のテイスティング(20092010)。今年もワインメーカーの Keith Hock 氏が自ら対応。いつ飲んでもシャルドネ100%の Blanc de Blancs は好きな様子。Pinot ベースの Reserve やデザートワイン(demi-sec)の Cremant もお気に入り。カリフォルニアの中ではとてもいい印象のスパークリングワイン。

K&L Friday Tasting

印象に残ったワイン:
・2004 Schramsberg Reserve ($110.00 at winery!)
・2008 Schramsberg Blanc de Blancs ($27.99)
・2007 Schramsberg Crémant Demi-Sec ($29.99)

Schramsberg Vineyards
http://www.schramsberg.com/

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Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2012-02-10 17:00 | K&L Tasting
2012年 02月 03日

★ K&L Wine Tasting "Dunn Vineyards with Mike Dunn" (February 3, 2012)

今回の K&L Friday Tasting は、ナパのワイナリー Dunn Vineyards。1998年から2008年までのシングルヴィンヤード(Howell Mountain)の垂直テイスティング(Vertical Tasting)のはずだった。が、あまりの人気でK&Lに着いたときには既に Sold Out。Sold Out でテイスティングを締め切るのはK&Lとしても初めてのこと。テイスティングルームも異例の混み様。Dunn は前回も都合が付かず縁に恵まれない。残念。

Dunn Vineyards
http://dunnvineyards.com/
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# by magamoduck | 2012-02-03 17:00 | K&L Tasting
2012年 01月 28日

1973 D'Oliveira Verdelho

1973 D'Oliveira Verdelho
D'Oliveira Verdelho
(ドリヴェイラ・ヴェルデーリョ)

ポルトガルのマデイラ島で造られるワイン、マディラ(Madeira)。ポートワインと同じく、醸造過程でブランデーなどのアルコールを添加することでアルコール度数を高める酒精強化ワイン(Fortified Wine)の一種。辛口から甘口まで様々なタイプがあり、辛口は食前酒、甘口はデザートワインとして楽しまれる。Pereira D'Oliveira (ペレイラ・ドリヴェイラ) は1800年代設立の伝統的なマディラの造り手。フィロキセラ以前から続く希少な造り手であり、他社にはない古いヴィンテージを多く所有することでも知られている。多くの国々へ輸出されている一方、品質を維持するために会社を大きくせず、あくまで目の届く範囲の小さな生産者であり続けている。

今回の 1973 D'Oliveira Verdelho は、背面ラベルによると2011年にボトリングされているとのこと!それまでは樽で熟成されていたと考えられる。そのためボトルもきれいでコルクも新しい。(古いワインを空ける困難の喜びが感じられなかったのが残念、とおっと。)ちなみに、古いヴィンテージ・ポートは抜栓後どんどん香りが飛んでしまうので通常ワインと同様できるだけ早く(できればその日のうちに、長くても1週間のうちに)飲むのが理想的。同じポートワインでもTawnyなどであれば6ヶ月は持つ。一方、古いマデイラは開けてから5年は美味しく飲めるので、長くゆっくり楽しみたいならマデイラが断然適している。

デキャンタージュするとキャラメルを焦がしたような甘く深い香りが広がる。色は琥珀色。とろんとした舌触りと、独特の熟成感はまさに紹興酒。以前K&Lでテイスティングした熟成したポートほどの大きな感動は無いものの、非常に美味しい(おっと)。よめは相変わらずポートよりマディラ派。一番感動したのは、飲み干した後のグラスから立ち上る更に凝縮された官能的な香り。極上ステーキ(おっと)、極上デザート(よめ)のような濃厚な香りは今まで体験したことのない香りだった。


※マディラの代表的なブドウ品種
一般的に下にいくほど甘口のマディラとなる。

・セルシアル種(Sercial):最も標高の高い地域で栽培され、辛口で芳香のあるドライタイプ。
・ヴェルデーリョ種(Verdelho):セルシアルほどドライではないが香りはそれ以上、中辛口タイプ。
・テランテス種(Terrantez):最高級の品種だが生産量は少なく、特別なときに飲まれる。繊細かつスパイシー。
・ボアル種(Boal):中甘口のミディアムスイートで、芳醇な香りと味わい。
・マルヴァジア種(Malvasia):最も暑い地域で栽培され、最も甘口タイプ。
・ティンタ・ネグラ・モーレ種(Tinta Negura Mole):どの標高域でも栽培され、収穫量も最も多い品種。他品種とブレンドすることでその風味を生かしたワインに造らる。


おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
K&L価格: $124.99

K&L's notes (引用):
Verdelho grapes yield what is arguably the most effortlessly balanced of madeiras: lightly sweet and wonderfully balanced by acidity. D'Oliveira is one of only 7 Madeira shippers left on the island, and it is among the most traditional of these. Their stocks of old wine are legendary. This particular wine is a real gem, with a mouthwatering array of dried fruit flavors, subtle brown sugar and spice notes. You can have vintage Madeira open for many months, even years, without much noticeable degradation in quality. Also, please note that these wines love air, and will greatly reward decanting prior to service.








※いずれもヴィンテージ違いです。
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# by magamoduck | 2012-01-28 19:00 | ワイン日記
2012年 01月 27日

2009 Ventana Riesling

2009 Ventana Riesling

カリフォルニア州モントレー郡、Arroyo Seco (アロヨ・セコ) AVA に位置する Ventana Vineyards。1974年、Doug Meador 氏によってワイナリーが創業された当時、モントレーにはほとんどワイン畑がなく、ましてナパやソノマのような世界的に有名なブドウの産地では決してなかった。スペイン語で Window の意味を持つ Ventana Vineyards を創設した背景には、ワイナリーがモントレーの Ventana Wilderness (自然保護地区)に隣接していたこと、カリフォルニアの "Window to the Future" とならんとする決意があったという。高品質なシャルドネおよびソーヴィニヨンブランといった白ワイン造りに始まり、その後赤ワインも製造するようになる。

以前飲んだゲヴュルツトラミナーにも増してオフドライなリースリング。開けたての状態だとあまりにもドライすぎて苦手だと感じてしまう程だったけど、時間が経つ(温度が上がる)につれて深みと酸味が感じられてなかなか悪くない一本。相変わらずコストパフォーマンスも素晴らしい(おっと)。一転、よめは最後まで苦手。傷んだアプリコットのような不快な果実味とえぐみが最後まで残る。ゲヴュルツトラミナーはとても美味しかったのだが。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★☆☆☆
Bottle Barn価格: $7.99

サイト: http://www.ventanawines.com/

Winemaker's notes (引用/2010年のもの):
Ventana's 2010 Riesling is a fruit driven wine displaying a floral bouquet of orange blossoms and roses. The palate explodes with apricot and peaches and a touch of orange peel. The finish is quite long, and the style is considered off-dry. The Residual sugar is offset by sufficient acidity to make an exquisitely balanced wine.

Riesling is a terrific sipping wine and a wine that pairs well with spicy complex Asian dishes as well as creamy cheeses and fruit.


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# by magamoduck | 2012-01-27 19:00 | ワイン日記
2012年 01月 27日

★ K&L Wine Tasting "T-Vine Cellars" (January 27, 2012)

今回の K&L Friday Tasting は、ナパのワイナリー T-Vine Cellars。Old Vine から造られる Grenache、Zinfandel、Petite Sirah に力を入れているそう。今回初めて聞いた Charbono (シャルボーノ)という赤ブドウ品種。フランスやアルゼンチンでは比較的多く栽培されている品種で(アルゼンチンでは Bonarda として知られている)、色は濃く、中~高程度のタンニンと酸味を持つ。全体的に何と言うか、、最後には何の品種を飲んでいるのかわからなくなるような、どのワインもブドウの特徴が薄い感じ。味と値段の位置づけがおっととよめには微妙(中途半端)なワイナリー。

K&L Friday Tasting


T-Vine Cellars
http://www.tvinecellars.com/

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Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2012-01-27 17:00 | K&L Tasting
2012年 01月 21日

2010 Château La Rose Du Pin, Bordeaux Blanc

2010 Château La Rose Du Pin, Bordeaux Blanc
Chateau La Rose Du Pin, Bordeaux Blanc
(シャトー・ラ・ローズ・デュ・パン・ボルドー・ブラン)

フランス・ボルドー南岸の Graves (グラーヴ)に隣接する地域 Entre-Deux-Mers のワイナリー Château La Rose Du Pin (シャトー・ラ・ローズ・デュ・パン)。オーナーの Ducourt 一族は1858年頃からこの地でワイン造りを営んでおり、その後着実に事業を拡大。今日では1,090エーカーものブドウ畑と12のシャトーを保有するまでとなる。今回の Château La Rose Du Pin もそのうちの1シャトー。

サンフランシスコのフレンチレストラン Cafe Jacqueline にて、ブリーチーズに良く合うとウェイターにお勧めされた Bordeaux Blanc AOC 白ワイン。香りはトロピカルで華やか。だが口に含むと驚くほど辛口の白。ロワールとはまた違ったミネラル感を持つリッチなソーヴィニヨン・ブランの味。色もやや濃いめで初めてボルドーの白を美味しいと感じた一本。85% Sauvignon (Blanc)、15% Semillon の典型的なボルドー白ブレンド。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
レストラン価格: $32.00

サイト: http://www.ducourt.com/

Winemaker's notes (引用):
Colour: Pale straw with green hues
Bouquet: Fresh, pure and typical box, citrus and floral aromas
Palate: Elegant and rich entry, well-structured, lingering finish




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# by magamoduck | 2012-01-21 19:00 | ワイン日記
2012年 01月 14日

Heitz Cellars "Ink Grade" Napa Valley Port

Heitz Cellars "Ink Grade" Napa Valley Port

カリフォルニア州ナパの St. Helena にある元祖カルト系 Cabernet Sauvignon で有名な歴史あるワイナリー Heitz Cellars (ハイツ・セラーズ)。1976年パリ・テイスティング(Judgement of Paris 1976)の30周年を記念した2006年リターンマッチ(30th Anniversary Celebration)にて、パリの名だたるワイナリーを抑え Cabernet Sauvignon 部門総合評価第3位に輝く。観光地化するナパにあって未だテイスティング無料という良心的なワイナリー。

Touriga Nacional、Tinta Roriz、 Sauzao、Tinta Cao、Tinta Bairrada、Tinta Madeira、Tinta Amarela 、Bastardo と本場ポルトガルのポートワインに使用される品種をナパで育てたブドウで造られているポートワイン。カリフォルニアによくある、ジンファンデルで造られているただの甘すぎるポート系のデザートワインとは違い、本物のポートに近い複雑で少し苦みのある味わい。

おっと: ★★★☆☆
よめ: 未飲
価格: $15.00 (375ml ハーフボトル)

サイト: http://www.heitzcellar.com/

Winemaker's notes (引用):
The deep hue of our Ink Grade Port sets the tone for the rich, full-bodied wine to follow. Mouth-watering flavors of dark berry with notes of ripe plum delight the palate with an appealing sweetness that never careens over the top.

Our winemaker has created a smooth blend of eight Portuguese varieties with distinctive character from the 2004, 2005, 2006 and 2007 vintages --- a marvelous dessert for grownups. The Wall St. Journal enthusiastically agreed in an article titled: Giving Sweets a Chance, "If you ever see Heitz Cellars' Ink Grade Port . . grab it!"


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# by magamoduck | 2012-01-14 03:00 | ワイン日記
2012年 01月 14日

2000 La Rioja Alta "Viña Ardanza" Reserva Rioja

2000 La Rioja Alta Viña Ardanza Reserva
La Rioja Alta Viña Ardanza Reserva
(ラ・リオハ・アルタ ヴィーニャ・アルダンサ・リゼルヴァ)

90 points Robert Parker's Wine Advocate
90 points Stephen Tanzer's International Wine Cellar


K&L Personal Sommelier Service 2011 1月のワイン。
スペインで最も有名なワイン産地 Rioja (リオハ)の Bodega (ボデガ:ワイナリー)、La Rioja Alta (ラ・リオハ・アルタ)。力強く、寿命の長いワイン造りに定評があり、スペイン政府のディナーや大使館のレセプションにも供されている。カリフォルニアのK&Lでも取り扱いあり。

スペインのパラドールで選んだ1本(ハーフボトル)。なんと、数年後のK&L Personal Sommelier Serviceでチョイスされ再び出会い、強い縁を感じる。

(2008.06.01 first entry)
開けた瞬間、シンナーのような揮発臭がしたが、すぐに飛ぶ。少し軽め。飲みやすくて美味しい。もう少し熟成させて飲んでみたい1本。75% Tempranillo、25% Garnacha。

(2012.01.14 update)
熟成されたテンプラニーリョのレザー感と果実味。存在感は控えめだがよい複雑さが感じられる。さらに熟成させても期待できそうなリオハ。

※地域指定高級ワインの規定
スペインの地域指定高級ワインは熟成期間に規定があり、長い順に Gran Reserva (グラン・レセルバ)、Reserva (レセルバ)、Crianza (クリアンサ)を名乗ることが出来る。例えば Gran Reserva は、赤ワインの場合60ヶ月以上(最低5年!)熟成(うち18ヶ月以上は樽熟成)していなければならない。今回の Reserva の赤ワインは36ヶ月以上熟成(うち12ヶ月以上樽熟成)が義務付けられている。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
レストラン価格: €25.23 (ハーフボトル)
K&L価格: $29.99 (フルボトル)

サイト: http://www.riojalta.com/

Winemaker's note (引用):
Medium-high cherry red robe, with orange tinted tones on the edge of the glass, clear and brilliant. Intense and complex to the nose. Wild berry aromas predominate, blended with hints of coconut, cinnamon, tobacco and leather. Full-bodied and well structured to the palate, with silky and enveloping tannins.
Long after-taste acquired from its lengthy time in bottle, where its elegant bouquet gains in intensity. This Vina Ardanza continues to evolve without losing its traditional qualities.


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# by magamoduck | 2012-01-14 01:00 | ワイン日記
2012年 01月 13日

★ K&L Wine Tasting "Achaval Ferrer" (January 13, 2012)

今回の K&L Friday Tasting は、アルゼンチンのワイナリー Achaval Ferrer (アシャヴァル・フェレール)。アルゼンチンと言えば赤ワイン品種 Malbec (マルベック)。マルベックと言えば、「色が濃く」「個性が強く」「強いタンニン」「果実というより花や化粧品くらい強い香り」「肉料理」といったニューワールド爆発なイメージだったのが、このワイナリーのワインを飲んでマルベック感が変わる。シルキーで比較的上品で飲みやすい。今回テイスティングしたうちの2本は、Robert Parker 96 ポイント&98ポイント。ポイントがすべてとは決して思わないけれど、評価されるワインにはそれなりの価値があると実感。マルベックだけにもう少しお手頃なら、寝かせるポテンシャルもあるそうなので買ってみたいところなのだが。

K&L Friday Tasting


印象に残ったワイン:
・2010 Achával Ferrer Malbec Mendoza ($18.99)
・2009 Achával Ferrer "Finca Mirador" Malbec Mendoza ($89.99) RB 96 points
・2009 Achával Ferrer "Finca Bella Vista" Malbec Mendoza ($89.99) RB 98 points

Achaval Ferrer
http://www.achaval-ferrer.com/

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Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2012-01-13 17:00 | K&L Tasting
2012年 01月 10日

2009 Ventana Gewurztraminer

2009 Ventana Gewurztraminer

カリフォルニア州モントレー郡、Arroyo Seco (アロヨ・セコ) AVA に位置する Ventana Vineyards。1974年、Doug Meador 氏によってワイナリーが創業された当時、モントレーにはほとんどワイン畑がなく、ましてナパやソノマのような世界的に有名なブドウの産地では決してなかった。スペイン語で Window の意味を持つ Ventana Vineyards を創設した背景には、ワイナリーがモントレーの Ventana Wilderness (自然保護地区)に隣接していたこと、カリフォルニアの "Window to the Future" とならんとする決意があったという。高品質なシャルドネおよびソーヴィニヨンブランといった白ワイン造りに始まり、その後赤ワインも製造するようになる。

オフ・ドライのアルザス・スタイルで造られたというこの白ワインは、カリフォルニアにしては珍しく辛口で酸味の強いゲヴュルツトラミナー。中華料理に良く合い、コストパフォーマンスも素晴らしい。これまで飲んだゲヴュルツトラミナーの中でかなり好みのドライな一本。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
Bottle Barn価格: $7.99

サイト: http://www.ventanawines.com/

Winemaker's notes (引用):
Ventana models its Gewurztraminer in the off-dry Alsatian Style. With flavor characteristics of litchis, orange blossoms, cinnamon and nutmeg spices, it exudes a lifely bouquet. The wine is medium bodied with a lingering crisp spicy finish. The off-dry style matches beautifully with food. Try Gewurztraminer with mild creamy cheeses, spicy Asian Cuisine, pork dishes and poultry, especially turkey.


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# by magamoduck | 2012-01-10 19:00 | ワイン日記
2012年 01月 06日

★ K&L Wine Tasting "Sharffenberger & Roederer Sparkling Wines" (January 6, 2012)

2012年最初の K&L Friday Tasting は、カリフォルニア州ソノマのスパークリングワイン、Scharffenberger CellarsRoederer Estate。(現在は共に、アメリカのインポーター兼生産者である Maisons Marques & Domaines の傘下。)正直どちらも強烈なカリフォルニアワインをスパークリングにしたような泡が多く、これを飲むならイタリアのプロセッコ、あるいはやはりシャンパン、と思ってしまう。

K&L Friday Tasting

印象に残ったワイン:
・Roederer Brut Rose ($24.99)
・2003 Roederer L'Ermitage Brut ($39.99)

Scharffenberger Cellars
http://www.scharffenbergercellars.com/
Roederer Estate
http://www.roedererestate.com/
Maisons Marques & Domaines USA
http://mmdusa.net/

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Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2012-01-06 17:00 | K&L Tasting
2012年 01月 01日

Borgoluce Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Extra Dry (Magnum)

Borgoluce Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Extra Dry (Magnum)
Borgoluce Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Extra Dry
(ボルゴルーチェ・ヴァルドッビアデネ・プロセッコ・スペリオーレ・エキストラ・ドライ)

イタリア・ヴェネト州、プロセッコの主要な産地である Valdobbiadene (ヴァルドッビアデネ)近郊の造り手、Borgoluce (ボルゴルーチェ)。小高い丘が続くブドウ畑にはプロセッコ種を中心に栽培されているが、ワインだけでなく、肉類やチーズ、小麦粉など、1,220ha もの広大な敷地からさまざまな製品を生産している。。ボルゴルーチェの造るプロセッコは、伝統と新しい技術を巧みにつかって作られる上品でエレガント、シルキーなプロセッコ。

サンフランシスコ、フィルモアストリートのワインショップ Vino で見つけたマグナムボトル(1.5L)のプロセッコ。プロセッコにしては甘さが控えめで、すっきりとした飲みやすいワイン。後味にほのかに漂う白桃と柑橘系の余韻。(この日、リーデル社とその他の普通のグラスに注いだのだが、細かい泡が美しく立ち上るリーデルグラスと、大粒でほとんど泡が立たない普通グラスの違いは歴然。グラスの違いに驚き。)

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★★☆
Vino価格: $43.95

サイト: http://www.borgoluce.it/

Winemaker's notes (引用):
Ideal for any time of day, this sparkling wine is impressive for its generous, delicate aroma, full of hints and pleasant notes of exotic fruit. The harmony and elegance of the taste are completed by a surprising sensation of softness and tanginess.


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# by magamoduck | 2012-01-01 01:00 | ワイン日記
2012年 01月 01日

K&L Wine Club Wines 2012

■ Personal Sommelier Service

December 2012
2011 Ermacora Pinot Bianco (イタリア、白、Pinot Bianco)

November 2012
2010 Te Whare Ra Chardonnay (ニュージーランド、白、Chardonnay)

October 2012
2010 Domaine Nicolas Potel, Pouilly-Fuissé (フランス・ブルゴーニュ、白、Chardonnay)

September 2012
2011 Reyneke Stellenbosch Sauvignon Blanc (南アフリカ、白、Sauvignon Blanc)

August 2012
2010 Domaine Gerard Tremblay Chablis 1er Cru "Cote de Lechet" (フランス・シャブリ、白、Chardonnay)

July 2012
2010 Tenuta Sarno 1860 Fiano di Avellino (イタリア・カンパニア、赤、Fiano)

June 2012
2011 Te Whare Ra Sauvignon Blanc (ニュージーランド、白、Sauvignon Blanc)

May 2012
2008 Mount Eden "Saratoga Cuvee" Santa Cruz Mountains Chardonnay (カリフォルニア、白、Chardonnay)

April 2012
2010 Graci Etna Rosso (イタリア・シチリア、赤、Other Red)

March 2012
2005 d'Aiguilhe, Côtes de Castillon (フランス・ボルドー、赤、Merlot & Cabernet Franc)

February 2012
2000 Château Labegorce, Margaux (フランス・ボルドー、赤、Cabernet Sauvignon and Blends)

January 2012
2008 Philip Togni "Tanbark Hill" Spring Mountain Cabernet Sauvignon (カリフォルニア・ナパ、赤、Cabernet Sauvignon)
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# by magamoduck | 2012-01-01 00:00 | K&L Wine Club Wines
2011年 12月 31日

2010 Gérard Boulay Sancerre Chavignol

2010 Gérard Boulay Sancerre Chavignol
Gerard Boulay Sancerre Chavignol
(ジェラール・ブレ・サンセール・シャヴィニョル)

K&L Personal Sommelier Service 2011 10月のワイン。
Sancerre (サンセール)は、フランス・ロワール地方を代表する AOC。他のロワール地区の白ワインが Chenin Blanc (シュナン・ブラン)を使っているのに対し、サンセールとロワール河対岸の Pouilly-Fumé (プイィ・フュメ)では Sauvignon Blanc が主力品種となっている。サンセールはフルーティでチャーミングなタイプからミネラルの骨格が雄大な長期熟成に耐えるタイプまで、幅広いスタイルのワインを持ち、それを生み出す多彩なテロワールを有する。

サンセール地区 Chavignol (シャヴィニョル村)にあるドメーヌ Domaine Gérard Boulay (ドメーヌ・ジェラール・ブレ)。その歴史は1380年に遡る。このドメーヌの自社畑、シャヴィニョルの傾斜した地質はフランスの Chablis (シャブリ)に似ており、ミネラルを含む味わいもトップクラスのシャブリとの引き合いに出されるほど。ラベルに必ずヤギさん。

K&Lお勧めの造り手。去年も同時期に同じワインの1年前のヴィンテージを飲んでいる。去年よりはミネラル、酸味と茎草の香りが強く、ロワールらしいサンセールの印象だが可もなく不可もなく。よめは圧倒的に同造り手のシングルヴィンヤードのサンセールが好みだった。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
K&L価格: $21.99

K&L's notes (引用):
If you don't know this estate in Sancerre, you should. K&L is fortunate to have discovered these wines a few years back, before the press. And, as Boulay's California importer, we have a leg-up on the few retailers in the country who can get their hands on these wines. Never have we tasted such vivid clarity and expressiveness in Sancerre, much less Sauvignon Blanc. This wine transcends what you think of Sauvignon Blanc. It is much more than a simple quaffer with its aromas of candied grapefruit, Mandarin orange, lime and wildflowers. But what really sets it apart is its mineral-infused personality. These are wines of the soil, wines that echo the land with precision and delineation found in only the greatest of white wines. Comprised from the Boulay's many small parcels around the hamlet of Chavignol - considered to be the finest spot in all of Sancerre.


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# by magamoduck | 2011-12-31 19:00 | ワイン日記
2011年 12月 29日

2005 Tenuta San Guido Guidalberto

2005 Tenuta San Guido Guidalberto
Tenuta San Guido Guidalberto
(テヌータ・サン・グイド・グイダルベルト)

元祖スーパー・トスカーナ(スーパー・タスカン)として名高い Sassicaia (サッシカイア)の造り手 Tenuta San Guido (テヌータ・サン・グイド)。サッシカイアに隣接する畑のブドウから造られ、年によってはサッシカイアのブドウをブレンドすることもある、「若くから楽しめるサッシカイア」のコンセプトで2000年から造られたのが、このセカンドワイン Guidalberto (グイダルベルト)。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のサッシカイアとは違い、45% Melrot、45% Cabernet Sauvignon、10% Sangiovese のブレンド。(ブレンド率はヴィンテージにより異なる。)3年前に飲んだ2003年に引き続き2度目のボトル。

濃い紫色。非常によい香り。イタリアらしい土臭さで、しなやかでやや軽めのボルドーブレンドと言った味わい。程よく熟成していて、時間が経ち開いてくるととても美味しい。余韻も長く口の中にいつまでも残る。ボルドーとはまた違った美味しさ。間違いのない1本。


Super Toscana (スーパー・トスカーナ、スーパー・トスカン、スーパー・タスカン)とは
トスカーナ地方の地ワイン、Chianti (キャンティ)を名乗るには、一定比率以上の Sangiovese 種を使用していなければならない。その法律に縛られず、Cabernet Sauvignon 等の独自のぶどう品種と醸造法(主に新樽熟成)で最高のトスカーナワインを造ろうとする最近の潮流を指す。スーパー・トスカーナの格付けは、オフィシャルには DOCG ではなく、IGT (地酒のようなカテゴリー)や VdT (テーブルワイン級)としてしか認められていない。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
The Wine Club価格: $44.99

サイト: http://www.sassicaia.com/







※いずれもヴィンテージ違いです。
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# by magamoduck | 2011-12-29 03:00 | ワイン日記
2011年 12月 29日

2006 Château Sénéjac, Haut-Médoc, Cru Bourgeois

2006 Château Sénéjac, Haut-Médoc, Cru Bourgeois
Chateau Senejac, Haut-Medoc, Cru Bourgeois
(シャトー・セネジャック・オー・メドック・クリュ・ブルジョワ)

フランス・ボルドー左岸、Haut-Médoc (オー・メドック)最南端に位置する Château Sénéjac (シャトー・セネジャック)。St-Julien (サン・ジュリアン)のメドック格付け第4級の Château Talbot (シャトー・タルボ)のオーナーであるティエリー・リュストマン氏がシャトーを所有するようになってから格段にワインの品質が向上した事で知られており、近年は柔らかく果実味の多い長期熟成も可能なワインを造っている。

久々のボルドーはどっしりとした味わい。カベルネ・ソーヴィニヨンのブラック系果実味に加えスパイスなどいろいろな味が、重過ぎないタンニンとバランスよく。このくらいの熟成度でちょうどよく飲める美味しいワイン。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★☆☆
価格: 不明



 
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# by magamoduck | 2011-12-29 02:00 | ワイン日記
2011年 12月 29日

2010 Régis Bouvier Marsannay Rosé

2010 Régis Bouvier Marsannay Rosé
Regis Bouvier Marsannay Rose
(レジ・ブヴィエ・マルサネ・ロゼ)

フランス・ブルゴーニュのワイナリー Domaine Régis Bouvier (ドメーヌ・レジ・ブヴィエ)。1862年に設立された歴史ある生産者であり、フランス国内での評価が大変高く、本拠地を構える Marsannay(マルサネ)地方ではすぐに完売してしまうほどの人気だとか。ブルゴーニュでは珍しく、赤・白・ロゼの3種類のワインを手がけている。サンフランシスコ・ワイン日記のゴマさんお勧め、バークレーのインポーター Kermit Lynch に「Bouvier makes the best Burgundian rosé that we have ever tasted (これまで試飲したブルゴーニュのロゼではベスト)」と言わしめたロゼを購入。

ブルゴーニュなのでピノ・ノワールで造られたロゼ。薄目の色調はプロヴァンスのロゼを彷彿とさせる。あんまりピノらしい味はせず(おっと)、とてもピノらしい風合いの(よめ)、酸味が強いものの、イチゴが香る上品で繊細なロゼ。プロヴァンス以外でここまでグッと来るロゼは久し振り。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
Kermit Lynch価格: $14.99

Importer's notes (引用):
・80% Direct press, 20% saignée
・Fermented in temperature-controlled stainless steel
・Malolactic fermentation


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# by magamoduck | 2011-12-29 01:00 | ワイン日記
2011年 12月 25日

2005 Mendelson Sleepy Hollow Vineyard Pinot Noir

2005 Mendelson Sleepy Hollow Vineyard Pinot Noir

カリフォルニア州ナパにあるワイナリー Mendelson Wines。オーナーの Richard Mendelson 氏はワイン法弁護士かつ金属彫刻家でもあり、毎年 Mendelson Pinot Noir のボトルには氏の作った芸術性の高い彫刻がエッチングされている。ピノのほかに、デザートワインを生産。何年か前にピノに目覚めるきっかけをくれたワイン。

Santa Lucia Highlands にしては果実味の凝縮感がとても強い。華やかなチェリー。開いてくると、ピノにしてはしっかりとした骨格があり、豊かな果実味とのバランスもよく、ちょうどよい熟成具合だったワイン。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
ワイナリー価格: $35.00

サイト: http://www.mendelsonwines.com/

Winemaker's notes (引用):
The 2005 Mendelson Pinot Noir has a deep garnet color with pronounced with cherry and blackberry aromas and a touch of oak. The wine has rich, concentrated flavors - with equal parts of fruit, spice and earth - complemented by excellent balance and silky texture. The wine combines power and elegance, ending with a long, clean finish.


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# by magamoduck | 2011-12-25 19:00 | ワイン日記
2011年 12月 22日

2003 Bert Simon Serrig Würtzberg Riesling Auslese

2003 Bert Simon Serrig Würtzberg Riesling Auslese
Bert Simon Serrig Wurtzberg Riesling Auslese
(ベルト・ジモン・ゼーリッヒ・ヴュルツブルク・リースリング・アウスレーゼ)

97 points Wine Spectator
ドイツのワイン産地モーゼルのザール(Mosel-Saar-Ruwer)にある醸造所 Weingut Herrenberg (ヴァイングート・ヘレンベルク:ヘレンベルク醸造所)。近くに同じ Herrenberg という畑名からとった名前の醸造所があるため、オーナーの名前から Bert Simon (ベルト・ジモン醸造所)と呼ばれることもある。そのオーナーであるベルト・ジモン氏は1968年に醸造所を購入。醸造所は、Mosel-Saar-Ruwer (モーゼル・ザール・ルーヴァー)のブドウ栽培地域で最も冷涼な一帯である Saar (ザール)の、その中でも一番上流に位置しているだけに、糖度の高いリースリングを要するこの地域にも関わらずブドウが熟すのは容易ではなく、Kabinett (カビネット)までしか収穫できない難しい年もあるという。

今回飲んだ2003年は40年以上に渡るベルト・ジモン氏のキャリアの中で最高の収穫年で、過半数のブドウが、Kabinett (カビネット)、Spätlese (シュペトレーゼ)、Auslese (アウスレーゼ)に次ぐ Beerenauslese (ベーレンアウスレーゼ)以上の糖度に達した年だったという。(ドイツワインの格付けはこちら。)ちなみに、ワイン名にある Serrig (ゼーリッヒ)は、モーゼル川の上流地区、ザール川流域(Mosel-Saar-Ruwer)に位置する「鋼鉄のような」ワインを産する村、とのこと。

ボトルで飲む初めてのアウスレーゼ。アロマティックでスパイシー。存在感のある石油香。かなり糖度は高いものの、デザートワインとは違って酸味が強めなので甘酸の絶妙なバランス。酔うと止まらない危険な美味しさ。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
価格: 不明

K&L's notes (引用):
97 points Wine Spectator: "A tad more intensity and concentration than the gold cap, with fresh peach, kumquat and cinnamon notes. Unevolved, with fine clarity and integration and excellent length on the finish. Has a long life ahead. Best from 2008 through 2030. 50 cases imported." The Würtzberg has an incline of up to 75 degrees and its soil consists of red and blue slate, but has larger amounts of sandstone and clay mixed in. This results in weightier, broader, fuller bodied wines. They tend to be ready to drink at an earlier age and have a well integrated acidity. His Spätlese, Auslese and Gold Cap Auslese wines are wonderful old style Saar wines and great values


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# by magamoduck | 2011-12-22 02:00 | ワイン日記
2011年 12月 22日

2009 Fort Ross "Fort Ross Vineyard" Sonoma Coast Chardonnay

2009 Fort Ross Chardonnay

95 points Wine Enthusiast
Top 100 Wines of 2011 #28, Wine Enthusiast


K&L Personal Sommelier Service 2011 11月のワイン。
カリフォルニア州ソノマのワイナリー Fort Ross Vineyard & Winery。近年注目を集める Sonoma Coast 地区において、太平洋岸に沿うように18の小さなブロックが連なった自社畑 Fort Ross Vineyard は、カリフォルニアで最も海に近いブドウ畑のひとつであり、カリフォルニアの強い日差しと洋上からの冷気という対極に見舞われるピノノワールやシャルドネ造りに最良のロケーションにある。2003年には Freeman、August West のワインメーカー Ed Kurtzman (エド・カッツマン)と、10年間に渡り Dehlinger に携わったワインメーカー Fred Scherrer (フレッド・シェア)を招き、高い評価を受け続けている。今回のシャルドネも Wine Enthusiast 誌の2011年トップ100において第28位にランクイン。

「多くの白ワインをデキャンタするけれど、オーク(樽)が強いものは特にデキャンタしている。それによって、香り高くなるし、表情豊かになる。」というサンフランシスコ・ワイン日記のゴマさんの記事を読んだ直後で、カリフォルニアの若めのシャルドネということもあり、初めて白ワインをデキャンタージュ。強烈なミネラル感と程よい樽香が絶妙に調和しており、おっとにはなかなかのヒット。全てが濃い、お買い得でハイエンドな味わいのカリフォルニアのシャルドネ。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★☆☆
K&L価格: $24.99

サイト: http://www.fortrossvineyard.com/

Winemaker's notes(引用):
This golden Chardonnay finely balances layers of intense fruit with the natural acidity and minerality characteristic of the Fort Ross coastal climate. Generous aromas of white flowers, autumnal pear, and honeydew melon lead a complex palate of succulent apricot, sweet peaches with a drop of honey and spiced hazelnuts. Bottled unfined and unfiltered contributed to the seamless silky texture and lengthy focused finish.

K&L's notes (引用):
95 points Wine Enthusiast: "A brilliant Chardonnay. Almost nothing quite like it out there. Great, zesty acidity makes the mouth water, and oak is strongly there but perfectly vindicated by the power of the underlying flavors. They suggest ripe pineapples and tropical fruits, peaches, honeysuckle and a firm, stony minerality that has to come from the soil. For all the richness, the wine is terrifically dry." (10/11)


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# by magamoduck | 2011-12-22 01:00 | ワイン日記
2011年 12月 09日

★ K&L Wine Tasting "Ridge Vineyards" (December 9, 2011)

今回の K&L Friday Tasting は、お馴染みカリフォルニアのワイナリー Ridge Vineyards。サーブしてくれた Ridge の人は元K&Lのスタッフだったそう。ワイナリーからマグナムをボーナスで2本で持ってきてくれていた。最近は全体的に Ridge への感想が厳しめ。慣れてきたのか、テイストが変わったのか。そして最近 Lytton Springs のジンファンデルはテイスティングするのだけれど、Geyserville を飲んでいない。Geyserville はどう感じるだろう。

K&L Friday Tasting

印象に残ったワイン:
・2007 Ridge Vineyards "Monte Bello" Santa Cruz Mountains Cabernet Sauvignon ($129.99)

Ridge Vineyards
http://www.ridgewine.com/

-+-+-

Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2011-12-09 17:00 | K&L Tasting
2011年 12月 02日

2011 Domaine Dupeuble Beaujolais Nouveau

2011 Domaine Dupeuble Beaujolais Nouveau
Domaine Dupeuble Beaujolais Nouveau
(ドメーヌ・デュペゥブル?・ボージョレ・ヌーヴォー)

Beaujolais (ボージョレ)は、フランス・ブルゴーニュ地方南部のワイン産地。Gamay (ガメイ)種というブドウからつくられたフルーティな赤ワインは、バラやスミレを思わせる香りや、イチゴやラズベリーのようなチャーミングで華やかな味わい。

フランス・ボージョレ地区で1512年という昔から畑を営む家族経営のドメーヌ Domaine Dupeuble。ブドウ畑の3分の2の敷地で赤ワインとロゼ用のガメイを、残りの3分の1で白ワイン用のシャルドネを栽培している。

相変わらず期待を裏切らない造り手。SO2(亜硫酸)の添加やフィルタリングを全く行わない造り手なので、2010年と同様に塩のような沈殿物は多くみられたものの、華やかでしっかりとしたヌーヴォーの味わいは健在。間違いなく一番お気に入りのヌーヴォーの造り手。


※ボージョレ(ボジョレー)とボージョレ・ヌーヴォー(ボジョレー・ヌーヴォー)の違い
日本ではボージョレと言えばボージョレ・ヌーヴォーの知名度が高いが、本来ボージョレは、伝統的な醸造法で造られ風味がよりしっかりしているため、半年ほど熟成させてから、翌年の春に出荷される。一方、ボージョレ・ヌーヴォーは、ボージョレ地方でつくられる「新酒」のこと。ヌーヴォーが、解禁から数ヶ月間が一番おいしいのに対して、一般のボージョレは、数年間に渡って比較的おいしく楽しめるのも大きな違いのひとつ。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
K&L価格: $16.99 (imported by Kermit Lynch Wine Merchant)

サイト: http://www.beaujolaisdupeuble.com/

K&L's notes (引用):
This is how Nouveaux is supposed to be, but very very very rarely is! This new wine naturally settled in the cuve as the winter chill circulated through open windows for months, then it was bottled unfined, unfiltered, and unsulfured and shipped by plane in mid-November. The wine was made with natural yeasts only and was not chaptalized. You are getting wine in its most natural state possible. You don’t want to know what most people do to stabilize their Nouveaux. But this domaine doesn't worry, because their wine is drunk up so quickly. Besides, the Dupeubles know what they are doing; their family has been making wine here since 1512!


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# by magamoduck | 2011-12-02 19:00 | ワイン日記
2011年 12月 02日

★ K&L Wine Tasting "Bodegas Riojanas with Luis Moya" (December 2, 2011)

今回の K&L Friday Tasting は、スペインはリオハのワイナリー Bodegas Riojanas。サーブしてくれるのはお馴染みスペインワインのインポーター Vinos Unico の Luis Moya 氏。スペイン料理ケータリングからタパスのペアリングつきという豪華テイスティング。2つの畑 Viña Albina と Monte Real の Gran Reserva (1本を除く)がヴィンテージ違いで6本。市場価格は1本200ドルという、1978年(33年物、おっと生誕前)や1964年物(47年物、よめ生誕前)のテイスティング(not for sale)もあり。古くなってもそれを感じさせないリオハもあれば、枯れた感が最高のリオハもあり、面白い。ただ、お客さんが殺到していてサーブする側もいっぱいいっぱいになっていた。リオハに関してよくあるのが、果実味やどっしり感などの感じ方がおっととよめでまったく異なる(むしろ正反対な)こと。いずれにせよ、コストパフォーマンスのいいワインに違いはない。

K&L Friday Tasting


印象に残ったワイン:
・2001 Bodegas Riojanas Monte Real Gran Reserva Rioja ($29.99)
・1998 Bodegas Riojanas Viña Albina Gran Reserva Rioja ($39.99)
・1964 Bodegas Riojanas Monte Real Gran Reserva Rioja (not for sale)

Bodegas Riojanas
http://www.bodegasriojanas.com/en/index.php

-+-+-

Tasting 備忘録。
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# by magamoduck | 2011-12-02 17:00 | K&L Tasting
2011年 11月 26日

2009 Domaine Thierry Mortet, Bourgogne Rouge

2009 Domaine Thierry Mortet, Bourgogne Rouge
Domaine Thierry Mortet, Bourgogne Rouge
(ドメーヌ・ティエリー・モルテ・ブルゴーニュ・ルージュ)

フランス・ブルゴーニュのワイナリー Domaine Thierry Mortet (ドメーヌ・ティエリー・モルテ)。父 Charles Mortet (シャルル・モルテ)氏の引退に伴い、兄の Denis Mortet (ドニ・モルテ)氏と共に兄弟で畑を相続、1992年に自身のドメーヌとして独立した。Gevrey-Chambertin、Chambolle-Musigny に広がる区画から生まれるワインは、十分な果実味の後にしっかりしたタンニンが現れるスタイル。Gevrey-Chambertin の著名な造り手であり入手困難なことで知られる兄ドニ・モルテ氏が造るワインに通じるものがあるとされている。

久々に飲む若いブルゴーニュの赤。透明感のある色調。香りは強めでパワフル。豊かな果実味を持ちながらも(よい意味で)土臭いミネラルが追いかけてくるバランスの取れたピノ。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
価格: 不明

サイト: domainethierrymortet.fr/  (http://www. を頭につけてください。)



 
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# by magamoduck | 2011-11-26 04:00 | ワイン日記
2011年 11月 26日

2009 Santa Cruz Mountain Vineyards McDowell Valley Vineyard Grenache

2009 Santa Cruz Mountain Vineyards McDowell Valley Vineyard Grenache

カリフォルニア州 Santa Cruz Mountains にあるワイナリー Santa Cruz Mountain Vineyards。ラベルに描かれているのは、Santa Cruz Mountains 地方のシンボルのボブキャット。今回飲んだグレナッシュは、ワイナリーでテイスティングして気に入って購入した一本

口当たりはソフトで飲みやすい。フランス・ローヌのようなスパイスの香りとミネラルと、ガメイのようなフレッシュさと熟された果実感が程よく混在し、コストパフォーマンスがとてもよい。軽く飲む分には非常に美味しい。よめの好きなタイプ。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★★☆
ワイナリー価格: $18.00

サイト: http://www.santacruzmountainvineyard.com/
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# by magamoduck | 2011-11-26 03:00 | ワイン日記
2011年 11月 26日

2007 Stag's Leap Wine Cellars Arcadia Vineyard Chardonnay

2007 Stag's Leap Wine Cellars Arcadia Vineyard Chardonnay

カリフォルニア州ナパの Stag's Leap 地区にある Stag's Leap Wine Cellars。Stag's Leap Wine Cellars が世界のワイン界にその名をとどろかせたのは、フランスのワインを抜いて1位に輝いた1976年のパリ対決(パリ・テイスティング:Paris Tasting of 1976)。自社畑は S.L.V.、FAY、Arcadia。最高級ブレンドである CASK 23 は、自社畑である S.L.V. vineyard と FAY vineyard の最もよいブドウをブレンドしている。同ワイナリーは、近年イタリアの名門 Antinori (アンティノリ社)ともパートナーシップを持つ Ste. Michelle Wine Estates に買収される。

今回飲んだのシャルドネは、1996年に Mike Girgich 氏から購入した Arcadia Vineyard のもの。古典的なブルゴーニュのシャブリに近いシャルドネと評されるだけあり、カリフォルニアのシャルドネでありながらミネラルが強く上品。久し振りにこんなに美味しいカリフォルニアのシャルドネを飲んだ。

※ナパには Stag's Leap Wine Cellars と Stags' Leap Winery という紛らわしい2つのワイナリーがあるので注意。

※Ste. Michelle Wine Estates (http://www.smwe.com/)
ワシントン州コロンビアヴァレーに拠点を置く大規模親会社グループ Ste. Michelle Wine Estates。傘下のブランドは、ワシントンの Chateau Ste. Michelle、Domaine St. Michelle、Col Solare、Columbia Crest、カリフォルニアの Stag's Leap Wine Cellars、Conn Creek、Hawk Crest など。


おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
価格: 不明

サイト: http://www.cask23.com/
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# by magamoduck | 2011-11-26 02:00 | ワイン日記
2011年 11月 26日

Pascual Toso Brut

Toso Brut
Pascual Toso Brut
(パスカル・トソ・ブリュット)

アルゼンチンで最も古いワイナリーのひとつ Pascual Toso (パスカル・トソ)。イタリアのピエモンテ州でワイン産業に従事していた一家出身のパスカル・トソ氏は、アルゼンチンに移り住んだ際、アルゼンチンのワイン醸造の可能性を確信し、1890年に最初のワイナリーを設立。その後、ワインメーカーのコンサルタントを雇ったりさらに新しいワイナリーを設立するなどしてビジネスを拡大。知名度も上がり、現在は世界中にワインを輸出するまでになる。アルゼンチンの主要品種である Malbec を代表に、様々な品種のワインを造っている。

Whole Foods のホリデーシーズンワインで見つけた珍しいアルゼンチンの泡。乾杯には申し分無いが、100% Chardonnay のきりっとしたエレガントさは感じられず、可もなく不可もなく値段相応。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
Whole Foods 価格: $10.99

サイト: http://www.bodegastoso.com.ar/

Winemaker's notes (引用):
This is a 100% Chardonnay sparkling wine. It is made with natural fermentation. Bright color with green and yellowish hues. The selected yeasts are perfectly balanced with our chardonnay. It has gentle, soft and fresh taste.


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# by magamoduck | 2011-11-26 01:00 | ワイン日記
2011年 11月 24日

2008 Domaine du Pégaü, Châteauneuf-du-Pape, Cuvée Réservée

2008 Domaine du Pégaü, Châteauneuf-du-Pape, Cuvée Réservée
Domaine du Pegau, Chateauneuf-du-Pape, Cuvee Reservee
(ドメーヌ・デュ・ペゴー・シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・レゼルヴェ)

Côtes-du-Rhône (コート・ドュ・ローヌ)地方の中で最高級ワインの産地である Châteauneuf-du-Pape (シャトーヌフ・デュ・パプ)。

Domaine du Pégaü (ドメーヌ・デュ・ペゴー)は、シャトーヌフの造り手の中で、わずか10しかない Robert Parker 100ポイント獲得生産者として、また19しか存在しないパーカー氏の最上評価生産者として認定されている。日本の人気コミック 『神の雫』 にて "第3の使徒" にも選ばれている。1946年当主の Paul Feraud (ポール・フラウド)氏によって小さなワイナリーとしてスタート。1987年にポール氏の娘 Laurence (ローレンス)女史がワイン醸造学の勉強を終えてワイン造りに加わり、ぺゴーの質は飛躍的に向上。フラッグシップワインである Cuvee da Capo (キュヴェ・ダ・カポ)は、暫定を含め3度のパーカー100ポイントを獲得。シャトー・ヌフ好きのパーカー氏が常に高評価をすることでこってりとしたパワフルなワインをイメージしがちだが、緻密で品格も感じさせ、単発ではなく継続させ安定した品質を維持し、注目を浴び続けている。カリフォルニアのカルトワインの巨人 Harlan Estate の姉妹ブランド BOND の取締役支配人であり、ミシュラン3つ星レストラン French Laundry グループのワイン購買マネージャーも務め上げたポール・ロバーツ氏も賞賛し、「ベスト・シャトーヌフ・デュ・パプ」と太鼓判を押している。

空けたばかりの時は凝縮された果実の香りとムンムンしたスパイシーさだけが目立ったものの、開いてくるにつれてイタリアワインのような土臭いミネラル感と野性的などんどん広がってくる面白いワイン。果実味とボリューム感はいかにも若いローヌの味わいで、余韻も長い。2008年は決してヌフの良年ではないけれど、久々のヌフはやはり美味しい。(ヌフの良年は2000、2001、2007。)

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★★☆
価格: 不明

サイト: http://www.pegau.com/





※上は今回飲んだ2008、下はグレートヴィンテージの2007
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# by magamoduck | 2011-11-24 03:00 | ワイン日記


    


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