おっととよめとカモワイン

mallard.exblog.jp
ブログトップ

タグ:★5 ( 27 ) タグの人気記事


2013年 11月 14日

2005 Pavillon Blanc du Château Margaux

2005 Pavillon Blanc du Château Margaux

ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Margaux (シャトー・マルゴー)。「フランスワインの女王」と呼ばれるボルドー・メドック地区の中でも、シャトー・マルゴーは女王の中で「最も芳醇で優美な女性的なワイン」と形容される。文豪ヘミングウェイが孫娘に「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」という願いをこめて "マーゴ(マルゴーの英語読み)" の名を贈った逸話も有名。

その Château Margauxが 造る白ワインである Pavillon Blanc(パヴィヨン・ブラン)。Sauvignon Blanc 100%から造られるこのワインは、年間の生産本数が3万本程度と本家の赤ワインと比べて遥かに少ない。

一口飲んで Sauvignon Blanc と分かったものの、強めの熟成香を始めとした独特の味わいが極めて印象的で病み付きになった1本。カリフォルニアやニュージーランドの Sauvignon Blanc とは全く違い、かと言ってボルドーの他の白ワインとも全く違う存在。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
価格: $?

サイト: http://www.chateau-margaux.com/

Winemaker's notes (引用):
2005 is a great vintage of Pavillon Blanc. It has the richness but also the finesse and the aromatic complexity; and especially the sap, vivacity and freshness. It is really hard to believe that in such a vintage this wine only comes from Sauvignon. (January 2011)






[PR]

by magamoduck | 2013-11-14 19:00 | ワイン日記
2012年 01月 28日

1973 D'Oliveira Verdelho

1973 D'Oliveira Verdelho
D'Oliveira Verdelho
(ドリヴェイラ・ヴェルデーリョ)

ポルトガルのマデイラ島で造られるワイン、マディラ(Madeira)。ポートワインと同じく、醸造過程でブランデーなどのアルコールを添加することでアルコール度数を高める酒精強化ワイン(Fortified Wine)の一種。辛口から甘口まで様々なタイプがあり、辛口は食前酒、甘口はデザートワインとして楽しまれる。Pereira D'Oliveira (ペレイラ・ドリヴェイラ) は1800年代設立の伝統的なマディラの造り手。フィロキセラ以前から続く希少な造り手であり、他社にはない古いヴィンテージを多く所有することでも知られている。多くの国々へ輸出されている一方、品質を維持するために会社を大きくせず、あくまで目の届く範囲の小さな生産者であり続けている。

今回の 1973 D'Oliveira Verdelho は、背面ラベルによると2011年にボトリングされているとのこと!それまでは樽で熟成されていたと考えられる。そのためボトルもきれいでコルクも新しい。(古いワインを空ける困難の喜びが感じられなかったのが残念、とおっと。)ちなみに、古いヴィンテージ・ポートは抜栓後どんどん香りが飛んでしまうので通常ワインと同様できるだけ早く(できればその日のうちに、長くても1週間のうちに)飲むのが理想的。同じポートワインでもTawnyなどであれば6ヶ月は持つ。一方、古いマデイラは開けてから5年は美味しく飲めるので、長くゆっくり楽しみたいならマデイラが断然適している。

デキャンタージュするとキャラメルを焦がしたような甘く深い香りが広がる。色は琥珀色。とろんとした舌触りと、独特の熟成感はまさに紹興酒。以前K&Lでテイスティングした熟成したポートほどの大きな感動は無いものの、非常に美味しい(おっと)。よめは相変わらずポートよりマディラ派。一番感動したのは、飲み干した後のグラスから立ち上る更に凝縮された官能的な香り。極上ステーキ(おっと)、極上デザート(よめ)のような濃厚な香りは今まで体験したことのない香りだった。


※マディラの代表的なブドウ品種
一般的に下にいくほど甘口のマディラとなる。

・セルシアル種(Sercial):最も標高の高い地域で栽培され、辛口で芳香のあるドライタイプ。
・ヴェルデーリョ種(Verdelho):セルシアルほどドライではないが香りはそれ以上、中辛口タイプ。
・テランテス種(Terrantez):最高級の品種だが生産量は少なく、特別なときに飲まれる。繊細かつスパイシー。
・ボアル種(Boal):中甘口のミディアムスイートで、芳醇な香りと味わい。
・マルヴァジア種(Malvasia):最も暑い地域で栽培され、最も甘口タイプ。
・ティンタ・ネグラ・モーレ種(Tinta Negura Mole):どの標高域でも栽培され、収穫量も最も多い品種。他品種とブレンドすることでその風味を生かしたワインに造らる。


おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
K&L価格: $124.99

K&L's notes (引用):
Verdelho grapes yield what is arguably the most effortlessly balanced of madeiras: lightly sweet and wonderfully balanced by acidity. D'Oliveira is one of only 7 Madeira shippers left on the island, and it is among the most traditional of these. Their stocks of old wine are legendary. This particular wine is a real gem, with a mouthwatering array of dried fruit flavors, subtle brown sugar and spice notes. You can have vintage Madeira open for many months, even years, without much noticeable degradation in quality. Also, please note that these wines love air, and will greatly reward decanting prior to service.








※いずれもヴィンテージ違いです。
[PR]

by magamoduck | 2012-01-28 19:00 | ワイン日記
2011年 02月 13日

2003 Bertrand Ambroise, Nuits-Saint-Georges 1er Cru, Les Vaucrains

2003 Bertrand Ambroise, Nuits-Saint-Georges 1er Cru, Les Vaucrains
Bertrand Ambroise, Nuits-Saint-Georges 1er Cru, Les Vaucrains
(ベルトラン・アンブロワーズ・ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ヴォークラン)

90-92 points Robert Parker
89-92 points International Wine Cellar
88-91 points Burghound

フランス Burgundy (ブルゴーニュ)の Côte d'Or (コート・ドール県)の Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地方)、Nuits-Saint-Georges (ニュイ・サン・ジョルジュ)に隣接する Premeaux-Prissey (プレモー・プリセイ村)に醸造所を構える Maison Bertrand Ambroise (メゾン・ベルトラン・アンブロワーズ)。1987年にドメーヌを継いだ現当主のベルトラン氏は、ブルゴーニュの神様 Henri Jayer (アンリ・ジャイエ、2006年没)を継ぐと言われた Domaine Chopin-Groffier (ドメーヌ・ショパン・グロフィエ)の Daniel Chopin-Groffier (ダニエル・ショパン・グロフィエ)氏に指導を受けたといわれる秀逸な生産者。温厚な物腰と人望からプレモー・プリセイ村の村長も務めている。17haのブドウ畑を持ち、3分の1がACブルゴーニュ、それに Nuits-Saint-Georges、Côte de Nuits Villages を中心にグラン・クリュの Corton も擁している。以前はノン・フィルターにより濃厚さ全面に出るタイプだったが、年々艶やかさやエレガントを兼ね備えたワインを生み出すようになっている。

抜栓直後は閉じていたが、30分くらい経つと華やかな香りと共に開く。黒い果実味と適度な酸味のバランスがいい。ニュイ・サン・ジョルジュにしては濃いめで社交的な印象もありつつ、やはり古典的な複雑さを内に秘めている。コストパフォーマンスは最高の一本。注目したい造り手。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
価格: 不明

サイト: http://www.ambroise.com/

[2003] Nuits Saint Georges 1er Les Vaucrains - Bertra...

[2003] Nuits Saint Georges 1er Les Vaucrains - Bertra...
価格:5,754円(税込、送料別)



 
[PR]

by magamoduck | 2011-02-13 03:00 | ワイン日記
2011年 02月 03日

1998 Château Mouton Rothschild, Pauillac

1998 Château Mouton Rothschild, Pauillac
Chateau Mouton Rothschild, Pauillac
(シャトー・ムートン・ロートシルト・ポイヤック) ※Wikipedia ではロッチルドと読んでいる

96 points Robert Parker
92 points Steve Tanzer's International Wine Cellar
90 points Wine Spectator

ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Mouton Rothschild (シャトー・ムートン・ロートシルト)。1973年に第2級格付けシャトーから第1級格付けシャトーへと昇格した、フランスワイン格付け制度にとっては異例の存在。1924年からはラベル(エチケット)をダリ(1958)、ミロ(1969)、シャガール(1970)、ピカソ(1973)、ウォーホール(1975)などの著名な芸術家がデザインしており、コレクターにも人気。日本人では堂本尚郎(1979)、出田節子(クロソフスキー・ド・ローラ・セツコ:1991)。今回の1998年のラベルは、メキシコの画家 Rufino Tamayo (ルフィーノ・タマヨ)の作品。

セカンドワインは Le Petit Mouton de Mouton Rothschild (ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト)。

前回の1997年の翌ビンテージ、2度目のムートン。合わせた料理が和食懐石だったので正直マリアージュは今ひとつだったけれど、ワインそれだけで強烈な存在感を感じさせてくれる。10年以上寝かせているのにタンニンを多く含み、力強い。まだまだ閉じている印象。恐れ入りました。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
価格: 不明

サイト: http://www.bpdr.com/

Robert Parker's note (引用):
Like many of its peers, the 1998 has filled out spectacularly. Now in the bottle, this opaque black/purple-colored offering has increased in stature, richness, and size. A blend of 86% Cabernet Sauvignon, 12% Merlot, and 2% Cabernet Franc (57% of the production was utilized), it is an extremely powerful, super-concentrated wine offering notes of roasted espresso, creme de cassis, smoke, new saddle leather, graphite, and licorice. It is massive, with awesome concentration, mouth-searing tannin levels, and a saturated flavor profile that grips the mouth with considerable intensity. This is a 50-year Mouton, but patience will be required as it will not be close to drinkability for at least a decade. Anticipated maturity: 2012-2050.




 
[PR]

by magamoduck | 2011-02-03 19:00 | ワイン日記
2011年 01月 25日

1996 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande, Pauillac

1996 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande, Pauillac
Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande, Pauillac
(シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド・ポイヤック)

96 points Robert Parker's Wine Advocate
ボルドー・メドック地区格付け第2級 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande (シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド)。左岸のポイヤック村にしてはかなり高いメルローのブレンド比率が特徴で、フランスではどちらかと言うと女性的なスタイルのワインとして知られている。

1996年は、1982年に次ぐと言われるボルドー・メドック地区の良年。デキャンタージュしてもしばらくは香りは弱く、閉じている印象。しばらくすると、突然カシス系の香りが出てきて、期待通り典型的な上品なボルドーワインの素性が現れる。想像より果実味が残っていて、飲み頃感はあるけれども、あと10年くらいは寝かせてみてもよかったように思う。メルローのブレンド比率が多いことをもう少し意識して飲めばよかった。セカンドワイン Réserve de la Comtesse (レゼルヴ・ド・ラ・コンテス)はこちら

ボルドー2級シャトーの名前が似ているので注意。共に Pauillac。
前回: Château Pichon Longueville Baron
今回: Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
K&L価格: $199.00

サイト: http://www.pichon-lalande.com/

Robert Parker's notes (引用):
"The 1996 Pichon-Lalande is just as awesome from bottle as it was from multiple cask tastings…The color is a saturated ruby/purple. The nose suggests sweet, nearly overripe Cabernet Sauvignon, with its blueberry/blackberry/cassis scents intermixed with high quality, subtle toasty new oak. Deep and full-bodied, with fabulous concentration and a sweet, opulent texture…Could the 1996 turn out to be as extraordinaryas the 1982? 96/100."




[PR]

by magamoduck | 2011-01-25 19:00 | ワイン日記
2010年 11月 13日

1997 Domaine Bouchard Père & Fils, Le Corton Grand Cru

1997 Domaine Bouchard Père & Fils, Le Corton Grand Cru
Domaine Bouchard Pere & Fils, Le Corton Grand Cru
(ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス・ル・コルトン・グラン・クリュ)

フランス Burgundy (ブルゴーニュ)の Côte d'Or (コート・ドール県)の Côte de Beaune (コート・ド・ボーヌ地方)にあるドメーヌ Domaine Bouchard Père & Fils (ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス)。1731年、Michel Bouchard (ミッシェル・ブシャール)によりボーヌの街に創業。9世代にわたりブシャール家により引き継がれてきたが、経営難に陥り、その品質にも一時的な陰りが射す。だが、1995年シャンパーニュの名門 Henriot (アンリオ)のオーナーである Joseph Henriot (ジョセフ・アンリオ)氏が所有畑のポテンシャルの高さに注目、経営を引き継ぎ、すべての工程で大革新を行い、その品質をかつての名声の高みにまで引き上げる。15世紀の城であるシャトーの地下には広大な熟成庫が広がり、数千本のオールド・ヴィンテージ・ワインが眠るこの蔵は世界のワインファンから「ブルゴーニュの博物館」と呼ばれている。

コート・ド・ボーヌ地方といえば、Corton-Charlemagne (コルトン・シャルルマーニュ)や Montrachet (モンラッシェ)等の傑出した白を出す「ボーヌの白」として有名だが、ピノ・ノワールを産出する Corton (コルトン)は、コート・ド・ボーヌの中で唯一赤の Grand Cru (特級畑)がある。Le Corton もそのひとつ。ブルゴーニュワインの中でもコルトンの赤はとても力強く、ある程度の硬さが軟らぐには時間がかかるが、見事なブーケと濃厚さ、タンニンを持って熟成する。

サンフランシスコのレストラン Coi で勧められた Le Corton。13年熟成。デキャンタ。最初、穏やかな香りとやや強すぎる酸味。ところが、ある一時点から酸味がふわっと薄れ、素晴らしい味わいに変化する。適度にひなびた熟成感の中に繊細な果実味と力強さはしっかりと残る、不思議で複雑なワイン。おっと曰く「これは神」。思い出に残る素晴らしい1本。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
レストラン価格: $185.00

サイト: http://www.bouchard-pereetfils.com/

Winemaker's notes (引用):
The most celebrated red wine from the Cote de Beaune, Corton is also the only red Grand Cru in this southern portion of the Code-d'Or.

With great aging potential, Le Corton is deep ruby in color, elegant and rounded,, exuding a rich bouquet tinged with violets. It was a favorite of the French philosopher Voltaire, who once confessed in a letter that while he gave his friends Beaujolais, he kept Corton for himself.

This wine has been made by the venerable House of Bouchard Pere & Fils, one of the most distinguished producers in Burgundy.

From their ancient and impressive cellars, under the historic ramparts of the medieval town of Beaune, the Bouchard Estate has been producing some of the finest Burgundy wines for over 250 years.




【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 ル コルトン [2001] ブシャール P&F(ドメーヌ)
【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 ル コルトン [2005] ブシャール P&F(ドメーヌ)
【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 ル コルトン [2006] ブシャール P&F(ドメーヌ)
【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 ル コルトン [2007] ブシャール P&F(ドメーヌ)

※いずれもヴィンテージ違いです。


[PR]

by magamoduck | 2010-11-13 19:00 | ワイン日記
2010年 05月 03日

2009 Château de Fontcreuse, Cassis Rosé

2009 Château de Fontcreuse, Cassis
Chateau de Fontcreuse, Cassis Rose
(シャトー・デ・フォンクルーズ・カシ・ロゼ)

南フランス・プロヴァンス、マルセイユ近郊の海岸沿いの Cassis (カシ)に位置する Château de Fontcreuse (シャトー・デ・フォンクルーズ)。Cassis は1936年にプロヴァンス初のAOCに認定されたワイン生産地であり、12世紀の文献にも登場する程その歴史は古い。赤、白、ロゼのいずれも繊細でフローラル、さっぱりとしたホワイトシトラスのニュアンス。

南仏アルルのレストラン La Gueule du Loup で勧められたプロヴァンスのロゼ。プロヴァンスのワインは初めて。80% Grenache (グレナッシュ)、20% Cinsault (サンソー)のブレンド。薄く淡いサーモンピンクの色調。ほのかな甘みと強めの酸味のバランスが絶妙。値段はお手頃でボトルも美しく、一気にプロヴァンスのロゼの虜にさせられた1本。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
価格: 不明

サイト: http://www.fontcreuse.com/

Winemaker's notes (引用):
It is the delicate pastel of the bush peach robe that catches the eye.

The nose is gently assailed by the aroma of white flowers and peaches.

In the mouth, the rosé reveals a wonderful lasting taste, fullness and richness.

As for the aromas, a bouquet of red fruit, with the presence of blackberry and raspberry tinged with pleasant citrus characteristics.

A real pleasure.


[PR]

by magamoduck | 2010-05-03 19:00 | ワイン日記
2010年 05月 02日

1994 Château Latour, Pauillac

1994 Château Latour, Pauillac
Chateau Latour, Pauillac
(シャトー・ラトゥール・ポイヤック)

94 points Robert Parker
91 points Wine Spectator

ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Latour (シャトー・ラトゥール)。シャトー名の由来は、ラベル(エチケット)に描かれている「The Tower 塔」= 「ラ・トゥール」。5大シャトーのワインは長寿を誇るが、中でもシャトー・ラトゥールは「最も長く寝かせられる」と言われている。また、 ボルドーの赤ワインの中で最もビンテージによる品質のバラつきが少なく、失望させられることの少ないワインとも評されている。セカンドワインは Les Forts de Latour (レ・フォール・ド・ラトゥール)。

一昨年飲んだ1998ヴィンテージに引き続き人生2度目のラトゥール。薄めの色調に少し枯れたような香り。口に含んだ瞬間は控えめな印象だったけど、ミネラルや樽香の複雑な後味がかなり長く続く。開いてくるとカラント系の香りがムンムンしてくる。1998同様、時間の経過による変化が素晴らしい。ひたすら美味しい。さすがラトゥール。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
K&L価格: $399.00 (当時)

サイト: http://www.chateau-latour.fr/

K&L's notes (引用):
94 points Robert Parker: "This is an interesting as well as great vintage for Latour. As indicated in my barrel tasting report, Latour's 1994 possesses an atypically high percentage of Merlot (27%) in the final blend. Because of this, the wine appears to have a sweeter, more fleshy texture than is typical for a young Latour, but do not make the mistake of thinking this will be a commercially-styled, easy to drink wine. It exhibits an opaque dark ruby/purple color, and a backward, intense textbook nose of walnut and cassis scents complemented by smoky pain grille notes that build in the glass. This full-bodied, powerful, layered Latour reveals high tannin, but no bitterness or astringency. The superb purity, fabulous precision, and remarkable length should ensure 35-40 years of longevity. Readers will find more fat, flesh, and glycerin than usual for a young Latour (save for such great vintages as 1982 and 1990), but don't be deceived, this wine requires 8-10 years of cellaring. Anticipated maturity: 2005-2035. Last tasted 1/97" (Bordeaux Book, 1998) 90 points Wine Spectator: "Classic Cabernet style. Intense aromas of plums and cherries, with hints of new wood. Full-bodied, with juicy and ripe tannins and a long finish. Very well-structured.--Latour vertical." (08/00)


シャトー ラトゥール '94Latour [1994]

シャトー ラトゥール '94Latour [1994]

価格:37,600円(税込、送料別)




 
[PR]

by magamoduck | 2010-05-02 19:00 | ワイン日記
2009年 07月 24日

1998 Domaine Robert Groffier, Bonnes-Mares Grand Cru

1998 Domaine Robert Groffier, Bonnes-Mares Grand Cru
Domaine Robert Groffier, Bonnes-Mares Grand Cru
(ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ボンヌ・マール・グラン・クリュ)

Robert Parker 91 ポイント
Wine Spectator 93 ポイント
International Wine Cellar 93 ポイント

フランス Burgundy (ブルゴーニュ)の Côte d'Or (コート・ドール県)の Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地方)、Morey St. Denis (モレ・サン・ドニ)に拠点を置くドメーヌ Domaine Robert Groffier Pere et Fils (ドメーヌ・ロベール・グロフィエ)。コート・ドールの中でも最も素晴らしいワインメーカーのひとりと評されている。特級畑は Chambolle-Musigny 村の Bonnes Mares (ボンヌ・マール)と Chambertin-Clos de Beze (シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ)。加えて Chambolle-Musigny 村の1級畑が3ヶ所、Gevrey-Chambertin 村の村名畑にACブルゴーニュを所有。グロフィエのピノノアールの魅力は、濃密で舌触り良い果実味の表現力。非常に深い色合いと力強さのなかに、成熟した果実味の豊潤さがあり、ピノの官能的な表現が絶妙なバランスで成り立っている。

Chambolle-Musigny (シャンボール・ミュジニィ村)は、Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地方)に位置し、ソフトで繊細、エレガントなワインを造る。Grand Cru はなく、1er Cru の中では何と言っても Les Amoureuses (レ・ザムルーズ)が有名。シャンボールのテロワールが持つ石灰(石灰岩)のニュアンスは、ミネラル感となって感じられる。今回飲んだのは特級畑 Bonnes Mares (ボンヌ・マール)。ミュジニー村の端にあり、その一部分がモレ・サン・ドニにまたがっている。ミュジニーに比べると、ボンヌ・マールはより力強く深いワイン。

グロフィエにどっぷり惚れ込んだ方のセレクション。色は古さを感じるが依然濃い。20022004 の Les Hauts-Doix に比べて最も酸味、鉄分、ミネラルが強く、それゆえに若いと勘違いしそう。最も男性的。抜栓後しばらくは最高の味と香りだったが、時間と共に深い果実味が飛んでしまったのが残念。それでも最高のブルゴーニュワイン。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
知人購入価格: $149.00

=========
楽天でお買い上げ
=========


ロベール・グロフィエボンヌ・マール2006 赤 [750ml]


[2007] ボンヌ・マール / ロベール・グロフィエ / フランス ブルゴーニュ / 750ml / 赤

※共にヴィンテージ違いです。


[PR]

by magamoduck | 2009-07-24 04:00 | ワイン日記
2009年 07月 24日

2004 Domaine Robert Groffier, Chambolle-Musigny 1er Cru, "Les Hauts-Doix"

2004 Domaine Robert Groffier, Chambolle-Musigny 1er Cru, "Les Hauts-Doix"
Domaine Robert Groffier, Chambolle-Musigny 1er Cru, "Les Hauts-Doix"
(ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・シャンボール・ミュジニィ・レ・ゾー・ドワ)

Burghond 89-91 ポイント
フランス Burgundy (ブルゴーニュ)の Côte d'Or (コート・ドール県)の Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地方)、Morey St. Denis (モレ・サン・ドニ)に拠点を置くドメーヌ Domaine Robert Groffier Pere et Fils (ドメーヌ・ロベール・グロフィエ)。コート・ドールの中でも最も素晴らしいワインメーカーのひとりと評されている。特級畑は Chambolle-Musigny 村の Bonnes Mares (ボンヌ・マール)と Chambertin-Clos de Beze (シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ)。加えて Chambolle-Musigny 村の1級畑が3ヶ所、Gevrey-Chambertin 村の村名畑にACブルゴーニュを所有。グロフィエのピノノアールの魅力は、濃密で舌触り良い果実味の表現力。非常に深い色合いと力強さのなかに、成熟した果実味の豊潤さがあり、ピノの官能的な表現が絶妙なバランスで成り立っている。

Chambolle-Musigny (シャンボール・ミュジニィ村)は、Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地方)に位置し、ソフトで繊細、エレガントなワインを造る。Grand Cru はなく、1er Cru の中では何と言っても Les Amoureuses (レ・ザムルーズ)が有名。シャンボールのテロワールが持つ石灰(石灰岩)のニュアンスは、ミネラル感となって感じられる。今回飲んだのはシャンボール・ミュジニィの1級畑 Les Hauts Doix (レ・ゾー・ドワ、Les Hauts Doigts と表記することもあるよう)。Les Amoureuses (レ・ザムルーズ)のすぐ東という好立地でテロワールにも共通するものが多い。

グロフィエのレ・ゾー・ドワにどっぷり惚れ込んだ方のセレクションで、2002 と 2004 の飲み比べ。色はガーネットで実際のヴィンテージより古く感じる。香りが格別にいい。最初酸味が強かったが、時間が経つに連れてぐんぐんよくなってくる。1~2時間後には最高のピノノアールに変化。2004 はブルゴーニュとしては前後に比べるとあまりよくないヴィンテージなのだが、ヴィンテージ・チャートによると例外的にいい熟成を見せているそう(Irregular, even among the best wines)。まさに官能的なピノ。この日の参加者満場一致でベストワインだった。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
知人購入価格: $89.99 (K&L価格:$93.99)

=========
楽天でお買い上げ
=========


ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニィ・プルミエクリュ・レ・ゾー・ドワ 2004


[2006] シャンボール・ミュジニィ レ・ゾー・ドワ ロベール・グロフィエ
Chambolle Musigny les Hauts-Doix Robert Groffier

※こちらはヴィンテージ違いです。


[PR]

by magamoduck | 2009-07-24 03:00 | ワイン日記


    


検索
カテゴリ
以前の記事
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧