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2014年 03月 22日

2004 Château Latour, Pauillac de Latour

2004 Château Latour, Pauillac de Latour
Chateau Latour, Pauillac de Latour
(シャトー・ラトゥール・ポイヤック・ド・ラトゥール)

ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Latour (シャトー・ラトゥール)。シャトー名の由来は、ラベル(エチケット)に描かれている「The Tower 塔」= 「ラ・トゥール」。5大シャトーのワインは長寿を誇るが、中でもシャトー・ラトゥールは「最も長く寝かせられる」と言われている。また、 ボルドーの赤ワインの中で最もビンテージによる品質のバラつきが少なく、失望させられることの少ないワインとも評されている。セカンドワインは Les Forts de Latour (レ・フォール・ド・ラトゥール)。

今回飲んだのは、かつて幻と呼ばれたそんなラトゥールのサードラベル Pauillac de Latour (ポイヤック・ド・ラトゥール)。ファースト、セカンドの選択から漏れたものの、同じように栽培され、醸造されてきたワインがポイヤック・ド・ラトゥールに選ばれる。7年前にパリで購入。10年物とは思えないスパイシーな力強さ。枯れたような深みには欠けるものの、コストパフォーマンスの高さは充分な1本。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★☆☆
価格: 51ユーロ

サイト: http://www.chateau-latour.fr/ 



[2005] Pauillac de Latour ポイヤック・ド・ラトゥール

[2005] Pauillac de Latour
価格:12,528円(税込、送料別)






※いずれもビンテージ違いです。
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by magamoduck | 2014-03-22 19:00 | ワイン日記
2011年 12月 29日

2005 Tenuta San Guido Guidalberto

2005 Tenuta San Guido Guidalberto
Tenuta San Guido Guidalberto
(テヌータ・サン・グイド・グイダルベルト)

元祖スーパー・トスカーナ(スーパー・タスカン)として名高い Sassicaia (サッシカイア)の造り手 Tenuta San Guido (テヌータ・サン・グイド)。サッシカイアに隣接する畑のブドウから造られ、年によってはサッシカイアのブドウをブレンドすることもある、「若くから楽しめるサッシカイア」のコンセプトで2000年から造られたのが、このセカンドワイン Guidalberto (グイダルベルト)。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のサッシカイアとは違い、45% Melrot、45% Cabernet Sauvignon、10% Sangiovese のブレンド。(ブレンド率はヴィンテージにより異なる。)3年前に飲んだ2003年に引き続き2度目のボトル。

濃い紫色。非常によい香り。イタリアらしい土臭さで、しなやかでやや軽めのボルドーブレンドと言った味わい。程よく熟成していて、時間が経ち開いてくるととても美味しい。余韻も長く口の中にいつまでも残る。ボルドーとはまた違った美味しさ。間違いのない1本。


Super Toscana (スーパー・トスカーナ、スーパー・トスカン、スーパー・タスカン)とは
トスカーナ地方の地ワイン、Chianti (キャンティ)を名乗るには、一定比率以上の Sangiovese 種を使用していなければならない。その法律に縛られず、Cabernet Sauvignon 等の独自のぶどう品種と醸造法(主に新樽熟成)で最高のトスカーナワインを造ろうとする最近の潮流を指す。スーパー・トスカーナの格付けは、オフィシャルには DOCG ではなく、IGT (地酒のようなカテゴリー)や VdT (テーブルワイン級)としてしか認められていない。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
The Wine Club価格: $44.99

サイト: http://www.sassicaia.com/







※いずれもヴィンテージ違いです。
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by magamoduck | 2011-12-29 03:00 | ワイン日記
2011年 12月 29日

2006 Château Sénéjac, Haut-Médoc, Cru Bourgeois

2006 Château Sénéjac, Haut-Médoc, Cru Bourgeois
Chateau Senejac, Haut-Medoc, Cru Bourgeois
(シャトー・セネジャック・オー・メドック・クリュ・ブルジョワ)

フランス・ボルドー左岸、Haut-Médoc (オー・メドック)最南端に位置する Château Sénéjac (シャトー・セネジャック)。St-Julien (サン・ジュリアン)のメドック格付け第4級の Château Talbot (シャトー・タルボ)のオーナーであるティエリー・リュストマン氏がシャトーを所有するようになってから格段にワインの品質が向上した事で知られており、近年は柔らかく果実味の多い長期熟成も可能なワインを造っている。

久々のボルドーはどっしりとした味わい。カベルネ・ソーヴィニヨンのブラック系果実味に加えスパイスなどいろいろな味が、重過ぎないタンニンとバランスよく。このくらいの熟成度でちょうどよく飲める美味しいワイン。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★☆☆
価格: 不明



 
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by magamoduck | 2011-12-29 02:00 | ワイン日記
2011年 02月 03日

1998 Château Mouton Rothschild, Pauillac

1998 Château Mouton Rothschild, Pauillac
Chateau Mouton Rothschild, Pauillac
(シャトー・ムートン・ロートシルト・ポイヤック) ※Wikipedia ではロッチルドと読んでいる

96 points Robert Parker
92 points Steve Tanzer's International Wine Cellar
90 points Wine Spectator

ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Mouton Rothschild (シャトー・ムートン・ロートシルト)。1973年に第2級格付けシャトーから第1級格付けシャトーへと昇格した、フランスワイン格付け制度にとっては異例の存在。1924年からはラベル(エチケット)をダリ(1958)、ミロ(1969)、シャガール(1970)、ピカソ(1973)、ウォーホール(1975)などの著名な芸術家がデザインしており、コレクターにも人気。日本人では堂本尚郎(1979)、出田節子(クロソフスキー・ド・ローラ・セツコ:1991)。今回の1998年のラベルは、メキシコの画家 Rufino Tamayo (ルフィーノ・タマヨ)の作品。

セカンドワインは Le Petit Mouton de Mouton Rothschild (ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト)。

前回の1997年の翌ビンテージ、2度目のムートン。合わせた料理が和食懐石だったので正直マリアージュは今ひとつだったけれど、ワインそれだけで強烈な存在感を感じさせてくれる。10年以上寝かせているのにタンニンを多く含み、力強い。まだまだ閉じている印象。恐れ入りました。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
価格: 不明

サイト: http://www.bpdr.com/

Robert Parker's note (引用):
Like many of its peers, the 1998 has filled out spectacularly. Now in the bottle, this opaque black/purple-colored offering has increased in stature, richness, and size. A blend of 86% Cabernet Sauvignon, 12% Merlot, and 2% Cabernet Franc (57% of the production was utilized), it is an extremely powerful, super-concentrated wine offering notes of roasted espresso, creme de cassis, smoke, new saddle leather, graphite, and licorice. It is massive, with awesome concentration, mouth-searing tannin levels, and a saturated flavor profile that grips the mouth with considerable intensity. This is a 50-year Mouton, but patience will be required as it will not be close to drinkability for at least a decade. Anticipated maturity: 2012-2050.




 
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by magamoduck | 2011-02-03 19:00 | ワイン日記
2011年 01月 25日

1996 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande, Pauillac

1996 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande, Pauillac
Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande, Pauillac
(シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド・ポイヤック)

96 points Robert Parker's Wine Advocate
ボルドー・メドック地区格付け第2級 Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande (シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド)。左岸のポイヤック村にしてはかなり高いメルローのブレンド比率が特徴で、フランスではどちらかと言うと女性的なスタイルのワインとして知られている。

1996年は、1982年に次ぐと言われるボルドー・メドック地区の良年。デキャンタージュしてもしばらくは香りは弱く、閉じている印象。しばらくすると、突然カシス系の香りが出てきて、期待通り典型的な上品なボルドーワインの素性が現れる。想像より果実味が残っていて、飲み頃感はあるけれども、あと10年くらいは寝かせてみてもよかったように思う。メルローのブレンド比率が多いことをもう少し意識して飲めばよかった。セカンドワイン Réserve de la Comtesse (レゼルヴ・ド・ラ・コンテス)はこちら

ボルドー2級シャトーの名前が似ているので注意。共に Pauillac。
前回: Château Pichon Longueville Baron
今回: Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
K&L価格: $199.00

サイト: http://www.pichon-lalande.com/

Robert Parker's notes (引用):
"The 1996 Pichon-Lalande is just as awesome from bottle as it was from multiple cask tastings…The color is a saturated ruby/purple. The nose suggests sweet, nearly overripe Cabernet Sauvignon, with its blueberry/blackberry/cassis scents intermixed with high quality, subtle toasty new oak. Deep and full-bodied, with fabulous concentration and a sweet, opulent texture…Could the 1996 turn out to be as extraordinaryas the 1982? 96/100."




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by magamoduck | 2011-01-25 19:00 | ワイン日記
2010年 10月 22日

1970 Château Margaux, Margaux

1970 Château Margaux, Margaux  1970 Château Margaux, Margaux

88 points Wine Spectator
76 points Robert Parker


ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Margaux (シャトー・マルゴー)。「フランスワインの女王」と呼ばれるボルドー・メドック地区の中でも、シャトー・マルゴーは女王の中で「最も芳醇で優美な女性的なワイン」と形容される。文豪ヘミングウェイが孫娘に「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」という願いをこめて "マーゴ(マルゴーの英語読み)" の名を贈った逸話も有名。

K&Lのお買い得コーナーで見つけた40年物のシャトー・マルゴー。K&Lスタッフによると、恐らく立てて保存されていたためにコルクが完全に乾いてしまった所に、誰かが悪戯でコルクを押し込んでしまったワインだろう、とのこと。キャップは少しベトベト、カビのような汚れが多い。コルクは少し力を加えただけで落ちてしまい、茶漉しを使って注ぐ。一気に香りが飛んでしまうことを恐れ、デキャンタージュはせず。

色は古いワイン特有のオレンジ色。紹興酒のような枯れた香りの中に、きちんとした赤ワインの(臭くない)香りが感じられる。酸味は多めに感じられるものの、40年物にしては果実味と複雑さがきちんと残っている。コルクと値段を見た時点で完全に劣化して臭くなっているワインだと思っていたので感心。ただ、お酢という声も聞かれたのでマルゴーというブランドで味覚が美化されていたのかもしれない。

※マルゴーは1977年までひどく低迷し、2級に降格されるのでは、と噂されたほどだが、1977年に新しいオーナー、メンツェロプーロス家となり、ボルドー大学の醸造学者 Emile Peynaud (エミール・ペイノー)教授を技術顧問に迎え、見事な復活を果たした。この新オーナーの造るマルゴーは、かつての優美さとは一線を画し、目を見張るほど力強いワインに一変した。蘇ったマルゴーの特徴は、豪勢な豊かさ、熟した果実実の多面的な深み、ボディ、タンニン。「マルゴーは相変わらず女王です。ただし、ひげの生えた女王かもしれません。」とは、新オーナーの一言。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★☆☆
K&L価格: $34.95 (市場価格:$300~$600)

サイト: http://www.chateau-margaux.com/

Winemaker's notes (引用):
We find it hard to imagine today the excitement caused by this vintage, whose abundance and generosity appear all the more remarkable when you consider the complete disasters of the two previous vintages (1968 and 1969). Most of the wines produced in the Médoc stayed closed and quite hard for a long time. As with the 1975 vintage, it could have been a question of the Cabernet Sauvignon not being ripe enough when it was picked. In many estates, even in the greatest, the vat cellar equipment, in particular the number of vats, was not able to adapt to such a large crop. The vinification conditions therefore were not ideal. It was the case at Château Margaux, where the 1970 demonstrated the quality of the vintage very well, but lacked a little concentration and flesh. The nose is complex, well developed, deep, and quite harmonious. On the palate, it is fine, pleasant, but a little short and dry in the finish. We think this wine is ready to drink now. (November 2008)


1970シャトウマルゴーChateau Margaux

1970シャトウマルゴーChateau Margaux

価格:51,744円(税込、送料別)




 
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by magamoduck | 2010-10-22 20:00 | ワイン日記
2010年 05月 02日

1994 Château Latour, Pauillac

1994 Château Latour, Pauillac
Chateau Latour, Pauillac
(シャトー・ラトゥール・ポイヤック)

94 points Robert Parker
91 points Wine Spectator

ボルドー5大シャトーのひとつ、メドック地区格付け第1級 Château Latour (シャトー・ラトゥール)。シャトー名の由来は、ラベル(エチケット)に描かれている「The Tower 塔」= 「ラ・トゥール」。5大シャトーのワインは長寿を誇るが、中でもシャトー・ラトゥールは「最も長く寝かせられる」と言われている。また、 ボルドーの赤ワインの中で最もビンテージによる品質のバラつきが少なく、失望させられることの少ないワインとも評されている。セカンドワインは Les Forts de Latour (レ・フォール・ド・ラトゥール)。

一昨年飲んだ1998ヴィンテージに引き続き人生2度目のラトゥール。薄めの色調に少し枯れたような香り。口に含んだ瞬間は控えめな印象だったけど、ミネラルや樽香の複雑な後味がかなり長く続く。開いてくるとカラント系の香りがムンムンしてくる。1998同様、時間の経過による変化が素晴らしい。ひたすら美味しい。さすがラトゥール。

おっと: ★★★★★
よめ: ★★★★★
K&L価格: $399.00 (当時)

サイト: http://www.chateau-latour.fr/

K&L's notes (引用):
94 points Robert Parker: "This is an interesting as well as great vintage for Latour. As indicated in my barrel tasting report, Latour's 1994 possesses an atypically high percentage of Merlot (27%) in the final blend. Because of this, the wine appears to have a sweeter, more fleshy texture than is typical for a young Latour, but do not make the mistake of thinking this will be a commercially-styled, easy to drink wine. It exhibits an opaque dark ruby/purple color, and a backward, intense textbook nose of walnut and cassis scents complemented by smoky pain grille notes that build in the glass. This full-bodied, powerful, layered Latour reveals high tannin, but no bitterness or astringency. The superb purity, fabulous precision, and remarkable length should ensure 35-40 years of longevity. Readers will find more fat, flesh, and glycerin than usual for a young Latour (save for such great vintages as 1982 and 1990), but don't be deceived, this wine requires 8-10 years of cellaring. Anticipated maturity: 2005-2035. Last tasted 1/97" (Bordeaux Book, 1998) 90 points Wine Spectator: "Classic Cabernet style. Intense aromas of plums and cherries, with hints of new wood. Full-bodied, with juicy and ripe tannins and a long finish. Very well-structured.--Latour vertical." (08/00)


シャトー ラトゥール '94Latour [1994]

シャトー ラトゥール '94Latour [1994]

価格:37,600円(税込、送料別)




 
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by magamoduck | 2010-05-02 19:00 | ワイン日記
2010年 05月 01日

2005 Château Potensac, Médoc

2005 Château Potensac, Médoc
Chateau Potensac, Medoc
(シャトー・ポタンサック・メドック)

90 points Robert Parker
フランス・ボルドー左岸にある Château Potensac (シャトー・ポタンサック)。メドック格付け第1級のトップ5シャトーに限りなく近いスーパーセカンドと評される、かの Château Léoville-Las Cases のオーナーでもある Jean-Hubert Delon (ジャン・ユベール・ドロン)氏が所有するこのシャトーのワインは、ラス・カーズの醸造スタッフによって醸造が行われ、高品質なワインの産地としては決して有名ではないメドック北部(アペラシオンは単なる Medoc AC)において、非常にレベルの高いワインを生産していることで知られている。2005年英国のワイン雑誌 Decanter 誌の、世界最高峰のワイン資格 Master of Wine 保有者6名が「最もお買い得なボルドーワイン」を選ぶという企画の中で、このシャトー・ポタンサックは最高得点を獲得している。

お手頃価格のボルドー。典型的なボルドーの香り(カラント)と強すぎないタンニンが好印象。この後に控えていた Château Latour が素晴らしすぎて比較してしまうと単調な味わいの印象となってしまったので、もう一度じっくり飲んでみたい1本。41% Merlot、40% Cabernet Sauvignon、19% Cabernet Franc。

おっと: ★★★☆☆
よめ: ★★★☆☆
K&L価格: $29.99

サイト: http://www.potensac.com/

K&L's notes (引用):
92 points Wine Enthusiast: "This wine has fine tannins that are relatively soft, with good acidity and dryness. It's not powerful, but with its fine black currant flavor and ripe fruit it shows great style." (6/1/2006) 90 points Robert Parker: "A superb value for Jean-Hubert Delon, the 2005 Potensac has a deep ruby/purple color, a classic bouquet of sweet red and black fruits, as well as gorgeous texture and purity. Medium-bodied and concentrated, this wine behaves like a Medoc cru classe. Moreover, it will age very well for 10-15 years. Very impressive!" (08/08) According to the Wine Spectator: "Balanced and very pretty, with blackberry, licorice and currant aromas and flavors. Full body, firm tannins and a medium finish. Best after 2008." (03/08) K&L's barrel tasting notes - 41% merlot, 40% cabernet sauvignon and 19% cabernet franc. Reserved nose. Big and rich with tannins evident. A little rustic but sweet overall. Tasted three times. Deep and rich with licorice spice and dark fruits.* (Clyde Beffa, K&L Bordeaux buyer)





 
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by magamoduck | 2010-05-01 19:00 | ワイン日記
2010年 04月 30日

2000 Château Giscours, Margaux

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Chateau Giscours, Margaux
(シャトー・ジスクール・マルゴー)

93 points Wine Spectator
92 points Robert Parker
88 - 91 points International Wine Cellar

ボルドー・メドック地区の3級格付けシャトー Château Giscours (シャトー・ジスクール)。Margaux AOC。非常に長い歴史を持つこのシャトーのワインは、"太陽王" と呼ばれたルイ14世も楽しんでいたと言われている。1970年代中盤・後半には、ほとんど文句のつけようのない業績を残し、1980年代の品質にはむらがあったが、1990年代からは改善に取り組んでいる。1998年にセカンド・ワインで違法ブレンドを行っていたという不祥事(ワイン詐欺事件)を起こし、同ワイナリーへの評価は決して最高のものでは無いものの、近年品質向上が著しいワイナリーとして注目されている。

ロンドンのレストラン Orrery で飲んだ1本。Robert Parker が「1975年以降のジスクールの中では最高の出来」と評し、市場評価も非常に高いこのヴィンテージのワインは、ボルドーらしい複雑な味わいと、少しカリフォルニア・ワインを彷彿とさせる程の凝縮した果実味が印象的。色もかなり濃く、今まで飲んだボルドーの中ではかなり濃厚な部類に入る。時間が経つとさらに深みが増し、素晴らしく開いた。


※シャトー・ジスクールが造るオー・メドック・ワイン 2000 Le Haut-Medoc de Giscours (ル・オー・メドック・ド・ジスクール)がワイン漫画『神の雫』に登場し、日本で人気急上昇。

※ボルドー当局者から詐欺的なワインづくりと告発された内容は、1. マルゴー・アペラシオンの外から持ち込んだワインをシャトー・ジスクールにブレンドした、2. 異なるヴィンテージを一緒にブレンドした、 3. ワインの発酵に過剰な砂糖を使った、4. ワインに木の香りを移すために投入するウッド・チップ(熟成に使う新樽を節約する手段である)をワインの一部に加えた、である。シャトー側は声明を出し、こうした手法はセカンド・ワインには用いられているかもしれないが、グラン・ヴァンのシャトー・ジスクールには無関係だと述べている。


おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★★☆
価格: 不明

サイト: http://www.chateau-giscours.com/

K&L's notes (引用):
93 points from the Wine Spectator: "Giscours is doing something special. Best ever from here. Very dark and concentrated, with intense aro-mas of tobacco, coffee and blackberries. Full-bodied, with big, velvety tannins and a long finish of licorice, berry and currants. Best after 2010." (01/03) 92 points Robert Parker: "Probably the finest Giscours made since the 1975, this black/purple-colored 2000 offers up terrific notes of camphor, creosote, blackberry, and cassis jam intermixed with notions of smoke and earth. Spicy, with low acidity, a big, rich, fleshy, full-bodied palate, outstanding texture, and a long, pure finish, it is, to reiterate, one of the best Giscours produced over the last 25 years. A sleeper of the vintage, it is still available for a realistic price." (04/03) K&L's notes - 55% cabernet sauvignon, 40% merlot, 5% cabernet franc. This big estate (200 acres) has produced an excellent 2000. Ripe, spicy nose with red fruit aromas. A racy, sexy style with tons of ripe, red fruit flavors competing with loads of dry tannins. A super buy of the vintage.


Chateau Giscours<br />
シャトー ジスクール 2000

Chateau Giscours
シャトー ジスクール 2000

価格:12,075円(税込、送料込)




 
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by magamoduck | 2010-04-30 02:00 | ワイン日記
2010年 04月 28日

2001 Château Brane-Cantenac, Margaux

2001 Château Brane-Cantenac, Margaux
Chateau Brane-Cantenac, Margaux
(シャトー・ブラーヌ・カントナック・マルゴー)

91 points Wine Spectator
ボルドー・メドック地区の2級格付けシャトー Château Brane-Cantenac (シャトー・ブラーヌ・カントナック)。Margaux AOC。かつてはかの Château Mouton Rothschild (シャトー・ムートン・ロートシルト)の土地を一時期所有していた同シャトーの名声は20世紀の前半に地に落ちるものの、現在はメドック最大のシャトーの1つと言われる程の商業的成功を収めている。

最初から複雑な香りと味わいに圧倒される。外交的な力強さを残しつつ、2001年と程よく熟成されており、ボルドー2級の実力を見る。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした典型的なメドックのブレンド。

おっと: ★★★★☆
よめ: ★★★☆☆
K&L価格: $37.95

サイト: http://www.brane-cantenac.com/

Winemaker's notes (引用):
April punctuated with morning frosts causing damage in the vineyard. In spite of a quite even flowering, a little ‘coulure’ occurred in the Merlot plots. July was cool and wet but August and September were beautiful thus ensuring a slow ripening process despite an outbreak of botrytis causing serious concern. Thanks to daily observations of each parcel, ripe and healthy grapes were brought in. The use of ‘pigeage’ (cap punching) and ‘delestage’ (emptying out the vats entirely before pumping over) as well as long macerations produced very rich tannins. All varietals showed high levels of sugar and phenolic components.

- A dark color with purple and violet hues
- An intensely aromatic nose, dominated by fragrances of toast and roast (coffee, cocoa) coming from the oak. After being swirled, the wine displays touches of spices and flowers (iris) as well as raspberries and blackberries. When aerated, the bouquet comes forth with notes of tobacco and
leather.
- A full attack displaying the fat of the wine and a dense yet silky tannic structure. The whole is tightly knit.
- A very long, powerful finish, dominated by the oak, which is beginning to integrate well.
- To be cellared for 7 to 30 years and aerated one hour before serving.





 
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by magamoduck | 2010-04-28 01:00 | ワイン日記


    


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